2009-04-02 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
先般、私は、まだ「地球船」という冊子に鳩山大臣が所見を書かれている段階だったので、ある意味あそこの議論でとどまりましたが、国会での答弁で一国務大臣が、しかも当時の法務大臣、決裁権限者がそういうふうにおっしゃっている。これは非常に大きなことだと私は思うんです。国会の答弁ですから非常に重い。
先般、私は、まだ「地球船」という冊子に鳩山大臣が所見を書かれている段階だったので、ある意味あそこの議論でとどまりましたが、国会での答弁で一国務大臣が、しかも当時の法務大臣、決裁権限者がそういうふうにおっしゃっている。これは非常に大きなことだと私は思うんです。国会の答弁ですから非常に重い。
この諫早湾干拓問題、先般、私、半年以上前の佐賀地裁での判決、これに対する国の控訴という中で、当時の法務担当大臣であった鳩山大臣が「地球船」という冊子に、開門するんだという若林農林水産大臣の決意を得て自分は控訴にサインをしたんだということ、こういうふうなことが書かれていますということを申し上げ、大臣の御所見をお尋ねし、閣内でも意見の不一致があるんじゃないですかということをお尋ねしました。
鳩山邦夫法務大臣は、この秋に出された「地球船」というNPO法人の雑誌に寄稿されておりまして、そこで述べておられます。これも資料の三ページ目に載せております。線も引いております。 控訴権限や上告権限は私にありますと。そして、農水大臣、当時の若林農水大臣ですね、二度法務大臣室に見えて、徹底的に話し合い、基本的に私の考え方を了解してくれましたと。
具体的には、関係省庁と連携しつつ、特に文部省の研究者たちと連携しつつ、海洋科学技術センターにおいて、地球深部探査船の研究開発等の海洋調査技術の開発、先ほど申しました「しんかい六五〇〇」とか「かいこう」等を用いた深海調査研究及び深海微生物の特殊機能の解明等に関する研究、海洋地球船「みらい」等を用いた太平洋及び北極海域等における総合的な海洋観測研究などを進めてまいりたいと思います。
日本、及び総理の好きな言葉「地球船」規模で、人口と食糧の関係、その見通しはどうなのか、総理の所見を伺いたい。農林大臣の対応策をお聞かせ願いたいと思います。 次に、食糧自給率向上の視点をどこに置くべきかということについてお尋ねします。 第一に、政府は、日本の国土ではとうてい食糧の自給はできないと言っています。私は、これは誤りであろうと思います。
全人類は、地球船という同じボートに乗った運命共有者であります。」と、今日の世界を規定していますが、この考え方に立つならば、軍備拡張による国家防衛はますます無意味なものになりつつあると私は考えるのであります。
(拍手) 三木総理が、年頭に本会議場において行った施政演説、「全人類は、地球船という同じボートに乗った運命共有者」云々から始まり、社会的不公正是正を約束した施政演説は、その後の予算委員会の審議を経て、これが全く麗しき作文にすぎない、国民の耳を欺くコマーシャルソングであったことを暴露しました。三木内閣の政治姿勢、経済運営の方針が、田中前内閣以上に反動的、反国民的であることが明らかになりました。
しかし、これは本当に笑い事じゃなしに、住民運動が起きて、初めてこの公害問題というものが問題化され、政治問題となり、解決への一歩を踏み出すといういままでの例からいきますと、ここで、本当に三木内閣は地球船という運命共同体だとこうおっしゃるならば、私は政府が一つの機関をつくりチェックする、水際でこれを防ぐ、出て行く前に防ぐ。
全人類は、地球船という同じボートに乗った運命共有者であります。」こう言っておられる。また、この施政演説の中で、環境問題には触れておられるわけであります。 そして四十九年二月二十二日、この予算委員会において、当時環境庁長官だった三木総理は、こう答弁をしておられるわけです。
全人類は、地球船という同じボートに乗った運命共有者であります。すべての日本人は、日本丸という同じボートに乗った、もっと緊密な運命の共有者であります。 しかし、遺憾ながら、現実の姿はいまだそこまではいっておりません。エネルギーの問題や食糧の問題を見れば歴然たるものがあります。 しかし、遠からずそれではやっていけなくなることは明らかであります。
全人類は、地球船という同じボートに乗った運命共有者であります。すべての日本人は、日本丸という同じボートに乗った、もっと緊密な運命の共有者であります。 しかし、遺憾ながら、現実の姿はいまだそこまでは行っておりません。エネルギーの問題や食糧の問題を見れば、歴然たるものがあります。 しかし、遠からずそれではやっていけなくなることは明らかであります。